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ご挨拶

 万葉洞は、昭和12年に先代関谷正治が越後は三条の地で開業したのが始まりです。その後、新潟県長岡市から東京上野、さらに銀座へと進出し、発展して参りました。創業から70年以上の長きに渡り、大勢のお客様にご愛顧いただいていることは当社の誇りであり、また、これまで支えてくださったお客様には感謝の念が絶えません。

 万葉洞では、古美術品、古書画から東洋陶磁、現代作家の作品まで、様々な美術品を扱っていますが、中でも力を入れているのがお茶道具です。茶の湯で扱われる道具は、茶入、茶碗、茶杓、水指、花入、掛軸等々、非常に種類が多いですし、それぞれが奥深い物です。総合芸術とも言われる茶の湯には、日本の美の真髄があります。万葉洞は、各地の著名な茶会のお手伝いをさせていただいており、また、自らも毎年茶会を催すなど、茶の湯の文化の発展に微力ながら貢献できればと考えております。

 万葉洞は、越後の名僧 良寛様の遺墨にも大変力を入れております。良寛様の書はもちろんそれだけでも素晴らしいものですが、良寛様の生き方や教えを知れば知るほど魅力が増していきます。良寛様は生涯寺を持たずに質素な生活を通し、一般庶民にもわかりやすく仏法を説いたことで知られております。子供の純真な心を愛し、手鞠などで子供達と良く遊んだそうです。良寛様に惚れ込んで多数の遺墨を扱ううち、いつしか私は美術業界一の良寛の目利きと言われるようになりました。

 美術品というものは、全て人の手によって生み出された物です。珍しい宝石とかおもしろい形の岩とか、そういった物はいくら美しくても美術品とは呼べません。土や絵の具や木などの物質に人の手が加わることによって美しさが生まれ、見る人に感動を与える、そこが美術品のおもしろさであり、素晴らしいところでもあると思います。古美術品を手にして過去に思いをはせると、長く大切にされてきたことに感動を覚えます。過去から未来に受け継がれていく美術品を、今の一時、お客様と共に愛で、感動を分かち合えたとしたら大変嬉しく思います。

 

万葉洞店主 関谷徳衛

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